20080226

すいません

080225の朝からコメントを入れることができなかったようです。
設定を変更いたしましたので、まだ、だめなようでしたらご連絡ください。

20080225

ミ-ティング詳細

080224(日)rooneeにてミーティングが行われました。決定・確認事項のまとめです。
参加者 石井・篠原・北野・川口・中藤小平・佐原・福添下平(年齢順・予想)

  • 1・内野氏所蔵の作品確認
  • 2・各会場での展示内容とタイトルの決定
  • 3・dmの使用写真・仕様・日程の決定
  • 4・ニエプス展での京都写真のセレクト
  • 5・プレスリーリース・広報連絡先等について
  • 6・次回kmpa公募作品のセレクト
  • 7・経費、当日手伝いの確認
  • 8・次回ミーティングの確認
以下詳細です

1・は石井氏に主に半切以上のプリントを確認していただきました。詳しい内容は前記にあります。小さいプリントに関しては京都のもの以外はみていません。必要に応じて次回チェックをしなければならないかもしれません。
2・ニエプス→京都の写真を六切の本人の手焼きの写真で構成。
ルーニー→白黒の初期作品のダイジェスト展示(「東京ファイル」~「野ざらし紀行」)。
トーテムポール→「ケータイと鏡」より所蔵作品より
ナダール→「ケータイと鏡」で依頼(開催未定)
ギャラリー176→京都(生前に本人が予定済)
3・大判はがきにニエプス・ルーニー・トーテムの3会場での写真・情報を併記。あわせて大阪展とkmpaでの所蔵作全作品展示の告知。”2005ファイル”こと「photo-document1995-2005」より全体を統一するタイトルとして「photo-document」に決定。
部数:2500(発送800max、置き1000(東京)・500(大阪)、ご両親200+α)
080316までに発送作業完了。トーテムの顧客リストより内野住所録と照らし合わせ(下平・福添・佐原)←大阪は大阪で送ることになったけれど……要再考。すべてを1通で、大阪の住所録と照らし合わせまで済まして(手間ですが)送ったほうが経費が助かるのではないか。
4・56点セレクト。サブタイトルが本人の残した手書き原稿の「我、上洛する(ママ)」でいくのか検討。本人が選んだ作品ではないことを考慮しなければならない。
5・北野氏に担当していただく。0320発行紙の締め切りが近いので、dm掲載のテキスト(
お別れ会お知らせテキスト←)がおきた時点で北野氏にメール。(←篠原)。
6・「IDOL」10点(展示作品外からも再検討)、「京都(仮)」60点(?)で応募。今後、時間を作って石井氏セレクト。京都の写真は応募時期と展示が重なるのでインクジェット出力でとりあえずの応募、審査。(データ抽出もしくはスキャン、インクジェットプリント→佐原)。審査会当日に石井氏によるプリント差し替えで日程が間に合うかも確認。
7・川口氏が造形写真部OBの方にも依頼。080414(月)ニコン・トーテム搬入、0422(火)ルーニー・ニエプス搬入。他、会期中常駐、搬出人。
8・080316(日)を予定。場所未定。


以上、まとめてみましたが、足らない部分フォローお願いします。

20080224

「うりずん」のコニカセレクト解析

199905にコニカで展示された「うりずん」の展示風景写真より判別したセレクト写真です。2005ファイルの本人コメントにコニカでは40点展示とありますので、4点確認できませんでした。この36点については何らかのプリントが残っています。2005ファイルではかなり枚数を追加している一方で、ここからはじかれた写真も7点ほどあります。

未発表ですが、資料として1

うりずんのセレクト外の六切プリントから子供達をとらえた新鮮なかたまりがありましたので、簡単にではありますが、セレクトしてアップいたしました。本人の本位であるかどうかは全く解らないのですが、資料としてです。また、近々の京都を撮りつづけていた一連の中に多く子供の何気ない姿が登場していることとあわせて、興味深く感じました。


ギャラリー176展示のセレクトがわからないため今後、未発表のものも合わせてアップしていきます。

2005ファイルの写真をアップ

内野氏のデスクトップより見つかった2005ファイル(本人はphoto-document1995-2005と題しています)のデータより、全貌をPicasaにアップしました。プリントとしては残っていないものがたくさんあります。フィルムで撮影した写真をどのようにデータ化したのかわからないのですが、もしかすると、全紙で残っている写真とかと微妙なコマ違いなどがありますので、フィルムスキャンの可能性もあるといえます。2005ファイルのセレクトはポートフォリオを作るためのやっつけであった可能性も否定できないのです。


今回アップした中にある「信州にて」はポートフォリオを作ろうとしたデータは残っていましたが、実際に簡易製本されている冊子には載せなかったようです。前からそろっていた「ある町の…」は追加しませんでした。「IDOL」は元データでしたので前回のプリントから複写の色味の違いとシャープさがずいぶん違うと感じましたのでアップしました。

20080223

ハードディスクって

ご両親からお預かりした内野氏のハードディスクをadobelightroomでカタログ化しているのですが、大変な作業に手を出してしまったものです。300Gバイトのハードディスクに2万から4万の写真データが入っています。今手元にあるのは4台。目的はギャラリー176での展示風景を探すことだけなのですが、日付で展示会期の写真データを検索しようという魂胆でありましたが、そこまでなかなかたどり着けません。4台はそれぞれ違う構成で、同時期のものが複数台にあったり、なかったりで決まったルールを見つけることができません。また、ハードディスクの種類も古いタイプのものはvista用のドライバーが存在せず、XPで確認しています。このほかに数台大阪にまだあるようです。展示風景の撮影がこれほどまで必要になってくるとは、本人が最後にどの写真を選んだのか知るすべは他にないものでしょうか。

20080219

展示できそうなプリント数まとめ

各作品の最終形態というものがまだ、未確認なのですが、2005ファイル(2005年10月時点で本人が製作したポートフォリオ)を基準に写真と照らし合わせる作業をしてまいりました。それというのも、セレクト時期によって作品の質が大きく異なっている状況でしたので、とりあえずの作業でした。本当は大阪のギャラリー176での展示を最終形態と考えたいところでしたが、展示風景がほとんど見つかっていません。(現在、「車窓から」全体と一部見えない「ケータイと鏡」のみ

以下が、2005ファイルに則した現時点(2/15回収分は追って整理いたします)で作品としてそろっているカット数です。(プリントの質や、印画紙・サイズにはばらつきがあります。)


他に、未発表の北海道の「車窓から」以外の六切BWプリントと、千葉のギャラリーナジャで発表した「信州にて」の展示プリントが出てきました。「京都(仮称)」に関しては六切BWプリントのセレクト外のものも多数ありましたが、展示用プリントまでにはいたっていないようです。

20080218

デジカメデータ再検証

内野氏のデジカメデータの元データを集めています。デスクトップパソコンに残っているデジカメで撮影された写真データは4種類です。

  • ロウデータそのもの(拡張子CR2)
  • digital photo professional(カメラ付属)で出力されたjpg又はtiffデータ
  • photoshop7.0で加工されたjpg又はtiffデータ
  • canonのカメラから直接取り込んだ未加工のjpgデータ
200502~200710ころの間のデータが保存されていて、CR2があるのが200604~06・200702~08です。バックアップ用HDにCR2だけ移した可能性はありますが、決まった管理のしかたはないようです。
カメラはcanon 10d→20d→5dと変遷しています。亡くなった日にぶら下げていた借り物のD100のデータはありませんでした。とりあえず元データであるなしにかかわらず、ニコンの展示写真のファイルは全部集めることができました。(tiff39枚、ロウ3枚、jpg4枚の計46枚)

書き忘れましたが、

このウェブログは現時点で公には非公開です。招待制をとっているためパスワードの入力等ご不便をかけますが、ご了承ください。ご両親の許可を得て運営しています。Picasaへのリンクが張ってある為、写真のデータ流出を防ぐことがせきません。追々、内野氏の写真はflashでのアップに切り替えて、誰でも見れるアーカイヴにできればとお父さんに伝えてあります。何か、よい方法がございましたらアドバイスください。

昨日、内野家にあった写真の整理が終わりました

まず、整理するに当たってランクを設定しました。箱やケースにはランクにかかわらず管理番号を設定して、4つに分けました。080216以前の整理では”やれ”かそうでないか、くらいの区分けでしたので後日整理しなおします。また080216以前整理のものはご好意で四谷のギャラリーRoonee 247で一旦保管していただいています。

  • Aランク  展示の有無にかかわらず一連の作品としてまとめられている。
  • Bランク  基本的に”やれ”プリント。未発表の魅力的なカットが混ざっている(主観的ですが)
  • Cランク  ”やれ”(ためし焼きや、セレクトのためのラフプリント。再確認の必要なし)
  • Dランク  捨て(実際に捨てませんが。)
Aランクはすべて複写します。Bランクは一部選んで複写します。C・Dランクは複写しませんし、今後あける必要がないと現時点で判断しています。また、Aランクより4月の展示に必要そうなものだけRooneeさんに運びます。整理番号は各箱の表面の横位置左下に40.64×12.7mmの白いシールで張ってあります。また、その一覧表がGoogleドキュメントにあります。

それぞれの箱は基本的に生前の内野氏自身が分けていたものであるため(一部みかん箱の中身はこちらで整理しなおしました。)、箱から部分的に取り出す際は写真裏面に整理番号を記した
統一規格のシールを貼るつもりでいます。シールは保管の観点からあまりよろしくないと思われますが、鉛筆手書きであるとその写真に対する判断が後々あいまいになっていくことが懸念されます。


20080217

内野氏のデジタル写真データについて

まだ、京都のパソコンを調べだしたばかりなのですが、基本的に内野氏はデジカメの撮影データをjpegで管理していたと思われる節があります。バックアップデータにはCR2拡張子のロウデータも多々あるのですが、たとえば、kmpaに応募した「IDOL」の写真はイラストレーターのトンボ入り台紙データにjpegの写真を配置しています。それをラボでトンボごと出しています。そのjpegのデータにはカメラ情報が入っていますし、ファイル名はカメラ内で作られたimg_0000なので、撮影時からjpeg保存が基本ではなかったかと思われます。また、ロウ現像するソフトがパソコンには一見、見つかりませんでした(photoshopは7.0を使用しています)。撮影枚数も尋常ではないので、ロウでは管理がきつかったとも考えられます。
どうでしょう?

「車窓から」というタイトルについて

車窓から」というタイトルはヘンではないのかという話題に小平氏となりました。そもそも「車窓」とは列車の窓のことなのでしょうか。列車(車)の窓から望む景色を含んだ窓枠まで見える映像のことなのでしょうか。
”車窓から覗く”といった日本語は成立するものなのかどうか。行きの車の中での会話でしたので、分けがわからなくなるばかりでした。

0215にご実家で写真の整理をしました。

京都の下宿の荷物をお父さんが運んでくださったので、その整理に写真家の小平氏と行ってきました。
それと前回0201に回収した写真の整理の結果から、随分と展示写真が足らないことがわかりましたので、追加捜索をしてまいりました。おって、その回収品を整理しつつアップしていきます。
今回回収品の目玉は、

・京都の内野氏がメインで使っていたと思われるデスクトップパソコンのデータ(200G)と300Gのバックアップ用ハードディスク4台。
・「東京ファイル」の展示プリントらしきもの
・「ケータイ」のスライド(原版)
・「野ざらし紀行」の176展示らしきもの(前回の整理番号028は間違いかもしれません。
・「2001展」の展示プリント
・お母さんが見た記憶があるとしきりにいっていた「震災・神戸」プリント(記憶のカットはありませんでした)。

以上です。また、前回の写真整理分の詳細は後日アップします。

20080214

ここで一応

ここで一応2005ファイルセレクトの現時点で見つかった写真のアップがすべて終わりましたので、Picasa リンクの一覧をお知らせいたします。
2005ファイルには「A Train Window in Spring」まで掲載されています。
私たちの手元には200804に
ニコンサロンで展示が決まっていた「車窓」(「車窓から」?)の応募用全紙プリントと、インクジェット出力の自家製本2冊があります。
まず、2005ファイル掲載の
「A Train Window in Spring」説明文です。

2005年春、なかなか色付かない近所の桜の木を眺めていた。
毎晩毎晩の天気予報。桜の開花予報や桜前線の様子にそわそわしていた。
もう、待ちきれない。
私は桜を求めて西に向かった。
車窓は次から次へと映し出される映画のスクリーン。
ひとときの駆け抜ける季節を惜しむように眸に焼きつける。

データー
カメラ キヤノン20D
レンズ EF28mmFl,8
mio写真奨励賞2005 審査員特別賞受賞作品(12点)
作品点数12点
mio写真奨励賞2005入賞者作品展 2005年10月22日~2005年11月3日 mioホール

桜をメインに取材をし、セレクトしています。写真現物は見つかっていませんが、
12点のうち2点ニコンのものとかぶっています。mio写真奨励賞応募も12点ですから、同じ写真であると思われます。
2005ファイルに一枚挟まっていたもうひとつの「車窓」の解説があります。これが、何に付随していたものかは不明です。以下

『車窓』

 幼稚園に通っていた幼い子供の頃、何時間電車に乗っても飽きなかった。
電車に乗るときは小さなリュックサックに水筒とお菓子を入れ、靴を脱ぎ座席とは逆向きに座りホッペタを窓にくっつけながら、ただただ車窓から見える外の光景を眺めていた。  電車が鉄橋を渡る時のガタゴトガタゴトという音、踏み切りで待っている人が窓から外を見ている私に気づき手を振ってくれた時は心を弾ませた。

 春、2005年なかなか色付かない近所の桜の木を眺めていた。
毎晩毎晩の天気予報。桜の開花予報や桜前線の様子にそわそわしていた。
もう待ちきれない。私は桜を求めて西へ向かった。

 夏、小学生の頃、夏休みが始まるとイトコ家族が集まって3泊4日の海水浴を毎年いっていた。車窓からは、だんだんと家の数も少なくなり青々した田んぼの稲が見えはじめるといつも行っていた海岸だ。イトコみんなでワイワイ、ガヤガヤ乗る列車はいつもと違って楽しかった。

 秋、あまり人の乗っていないローカル線に乗ってきた。
電車から列車、列車からローカル線
秒から分、分から時間・・・。
ローカル線は、ときを緩やかにさせてくれる。

 旅は人を表現者にさせる。
 車窓は次から次へと映し出される映画のスクリーン・・・。
 日本にはいろんな顔を持つ四季がある。
 ひとときの駆け巡る季節を惜しむように眸に焼きつける。

まだ、冬の取材をしていないのでお見せできませんし具体的な事は言えませんが、冬の四季を意識した作品になると思います。

内野雅文

ここではタイトルが『車窓』です。ギャラリー176のHPにアップしてある「車窓から」のテキストはこれに加筆して冬の説明をしています。
インクジェット出力の自家製本2冊の白いほうをwhite album、黒いほうをblack albumと冗談も交えて呼んでいるのですが、black albumは冬の取材まで済んでいるものでギャラリー176の展示に近かったものであると想像されます。写真から推測しますとwhite albumは「車窓から」の北海道バージョンのようです。というわけで左記の解説文にはもうひとつ別のポートフォリオが付いていたのだと思われます。

「東京ファイル」をアップしました

「東京ファイル」東京造形大学在学時に高梨豊ゼミの課題として与えられた「東京人」を元に始まっています。いつ提出されたか不明ではありますが、「いまどきの彼女たち」と題された作品(写真整理番号016)には東京ファイルから抽出された女性がメインで写り込んだスナップ写真がセレクトされています。それに書かれた本人によるテーマ解説を以下に引用します。

テーマ解説
今や街中どこでも見かける携帯電話。過去16年間で1千万台だった携帯電話が、昨年1年間だけで簡易型携帯電話(PHS)も含めると1千4百万台も売れ、普及率2割目前という数字を達成し社会現象の域を超えてすでに日常化してしまった感がある。その中のかなりの数が若い女の子達で、高校生、専門学校生、大学生、社会人1年生などといった人の層だ。街中の待合せポイントに行くと必ずといっていいほど、彼女達は携帯電話を持っている。どうしてこんなに受け入れられたか考察すると、「ステータスシンボル」「ファッション」「みんながもっているもしくはみんなと一緒でいたい」……。
 ここ近年の流行物、ポケベル、使い捨てカメラ、携帯電話、プリクラ、テトリスJr、タマゴッチ……みんな彼女達が火付け役なのだ。雑踏の中で響くベルの音と彼女達の会話から「いまの日本を左右できるのは私達なのよ」というメッセージが聞こえてきそうでならない。
──GIRLS OF TODAY──いまどきの彼女たち
内野雅文

「東京ファイル」から「ケータイ」への足掛かりを読み取ることができそうです。
「東京ファイル」は199603のコニカでの個展で結実します。展示された34点の作品は2005ファイルセレクトの34点と同数のため同じものであると考えられますが、展示写真そのものはまだ見つかっていないです。また、Picasaにアップしたものの中には印画紙をそのまま製本した課題提出用のポートフォリオからの複写も1点混ざっていて、プリントの質はよくありません。

「カガミ ノ ナカ」をアップしました。

2005ファイルセレクト20点より17点、プリントを大小含め確認しました。2005年のコンテンポラリーフォトギャラリーでの個展で、20点展示したようなので、時期的にいって2005ファイルのセレクトと同じものであると思われます。データに写真集「ケータイと鏡1996-2004」より11点とありますがどのカットか未確認です。
「ケイタイの女」(未発表)→「ケータイ娘。」(200102日本カメラ掲載)→「ケータイ」(「写真2003」つくば美術館グループ展)→「ケータイ1996-2004」(200408ニコンサロン)→写真集「ケータイと鏡1996-2004」(200411)と写真が変化していき、「カガミ ノ ナカ」のシリーズへと派生していった模様です。この作品からリバーサルフィルムに加えてデジカメを使用しています。

「ケータイ1996-2004」をアップしました

「ケータイ1996-2004」の2005ファイルセレクトより45点プリントを大小含め確認しました。ほぼ全紙か半切であるので展示するには十分なボリュームがあります。写真集『ケータイと鏡 Mobile&Mirror 1996-2004』(リコシェ)は200411発行ですので、あえて2005ファイルには「ケータイ」と「鏡」を分けたのかもしれません。左記写真集から35点セレクトしたと書いてありますが、この45点の中に何点含まれているか未確認です。「ケータイ」に関してもセレクトで試行錯誤しているようで、先日入手したギャラリー176展示風景の写真から最後のセレクトを半分ぐらい確認することができますので、この写真からの検討もしなくてはなりません。

※20080416追記 写真家のI氏によると蒼穹舎の太田さんがもうひとつの発売元としてリコシェという名前をもってるという事です。太田さんには未確認ですが。

「空と海への巡礼」アップします

Picasaにて「空と海への巡礼」2005ファイルセレクトのうち27点をアップいたしました。

2005ファイルとは故・内野雅文氏が2005年のmioの審査のために作成したと思われる自らの作品のポートフォリオ(A4 34p)です。20051015製作で、オールカラーでインクジェットプリンターにて出力されています。表紙タイトルには「photo document 1995-2005/Masafumi Uchino」とあり、大学在学中に製作した課題、卒業制作まで含め、全カットをサムネールで掲載した内野写真の集大成的カタログといえます。まだ 「ケータイと鏡」という作品が発表される前の段階のもので、「ケータイ」・「カガミ ノ ナカ」としてそれぞれ別の作品として分けられています。便宜上、「photo document…」をこのブログ等整理段階では「2005ファイル」と呼ぶことにしています。ギャラリー176での回顧展(?)にあわせて2006年に発行された「Masafumi UCHINO: Photo Works 1996-2006」とはセレクトが大分異なっているため、「2005…」といいわけています。

2005ファイルでは40点掲載されていますので、再春館ギャラリーでの展示数40点と同じセレクトであると思われます。そのうち現時点で27点のプリントが大小取り混ぜて見つかっています。

お知らせ

20080214よりブログ形式にて内野雅文氏の写真整理に関する記録を随時お知らせいたします。